登山情報

開花情報(2023年8月11日)

kokekoke

みなさん、こんにちは

お盆前、北海道が最後の力といわんばかりに気温をあげて暑い日が続いていますね。

さて、そんな時期の開花情報をお伝えします。

今年は個体数が増えたのかゲートパーク付近、高確率でエゾシマリスに遭遇しています

登山道の開花状況としては

エゾアジサイは見頃を終え始め、エゾトリカブトやハイオトギリが見頃を迎えています

湿原の草はまだ青々しているものの少しずつ色づき始め、秋へと足を進めています

見頃としてはナガボノワレモコウ、サワギキョウ、ウメバチソウが
綺麗に見ることができます。

また、ベニヒカゲやオオルリボシヤンマなどのトンボ類、バッタ類が飛び回っています

開花状況としては、すでに咲き始めていましたがエゾリンドウが
湿原で最後に咲く花となっていて、例年なら9月上~中旬頃まで咲いていますが
今年は開花サイクルが早いので、もしかすると8月いっぱいで
見頃を終えるかもしれません。

ヒグマの痕跡としては掘り返しは依然としてあるものの(新旧は分かりませんでした)見える場所でのフンの数は減ってきました。

木道復路の掘り返しエリアで爪痕が残っていた掘り返しを見つけました。
これまでヒグマによる人身事故等は発生していませんが、一人で散策する際は
クマ鈴をつけるなど、存在をアピールできるものをつけるようにしてください。

雨竜沼湿原は例年通りでいけば10月上旬でシーズン終了となります。
また、現在南暑寒岳~暑寒別岳の笹が生い茂り
大変危険なため通行止めとなっています。

https://www.town.uryu.hokkaido.jp/docs/3347.html

執筆者
雨竜町観光協会
雨竜町観光協会
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