登山情報

開花情報(2023年6月8日)

kokekoke

みなさん、こんにちは

6月8日(木)時点の開花情報をお知らせします

今回はオープン前の最終現地確認を南暑寒岳まで行ってきました。

シラネアオイ

山野草の女王と呼ばれるシラネアオイが登山道はじめと湿原手前で咲いていました

サンカヨウ

濡れると花弁が透明になることで有名なサンカヨウ。
咲いているのと散り始めと半々くらいでした。

チシマザクラ

登山道は終わりかけでしたが、南暑寒岳頂上付近ではまだつぼみもある状態でした。

湿原テラスから見る暑寒の山並み

今年はやはり雪解けは早く6月初旬でこの解け具合

エゾノリュウキンカ

登山道ではもう花が散っていましたが、湿原では見頃、展望台前分岐奥の沢ではつぼみも確認しました。

ザゼンソウ

熱を発し我先にと開花するザゼンソウ。まだ小さいものたくさんありましたが、仏炎苞が変色し始めているものが多かった印象です。

ミズバショウ

オープン時期は目当てにしてくる方も多い湿地の代表種。咲き始めかな。という個体も多くありましたが、霜にやられ、綺麗な白い仏炎苞が茶色く変色しているものも多かったです。

ショウジョウバカマ

今年、ザゼンソウ、ミズバショウに次いで咲いていたのはピンク色がきれいなショウジョウバカマでした。

ヒメシャクナゲ

ショウジョウバカマの近くには、さらに大きさは小さく、しかし目立つ濃いピンク色をしたヒメシャクナゲのつぼみ。オープン日にはちょうど咲いているのではないでしょうか。

南暑寒岳頂上からの景色
右手雲に隠れている部分に暑寒別岳頂上がある

前述したように今年の雪解けは早く、ここ数年は6月25日前後で山開きしていましたが、2023年は1週間半ほど早まった6月14日(水)です。

それまではゲートパークは閉めています。待ち望んでいる方もいらっしゃることと思いますが、入山は14日までお待ちください。

①まばらに生え替わりした個体
②全体的にまだ白っぽい個体
③足先にだけ白い毛が残る個体

今回、雨竜沼湿原で初めてエゾユキウサギを確認しました。

しかも1匹(正しい数え方は1羽かもしれませんが…)だけでなく、3匹も見つけました。

今年はどんなシーズンになるのか楽しみですね。

執筆者
雨竜町観光協会
雨竜町観光協会
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